カブクワ日記

越冬準備 /カブクワ日記-002

こんにちは、鳥子です。

先日、お伝えしていたクワさんの越冬準備を行いました!
今週はもう11月に入るのでね・・・月日が経つのは早いね・・・

越冬ってなぁに?

クワガタと一口に言っても、越冬(冬眠)する種類のものとしないものがいるようです。
代表的なものだと、コクワガタやオオクワガタは越冬し、ミヤマクワガタはしない品種なのだとか。なるほど。

自然環境ですと、外気温が約15℃以下から越冬の準備を始めます。
クワガタなどのいわゆる「昆虫」は、変温動物で体温が外気温の影響を受けます。ですので、寒くなり始めるとクワガタの体温も下がってきて動きが鈍くなり始めます。
エサもなくなり、活動せずに木の隙間や根で寒さをしのいで春が来るのを待ちます。

このように、完全に「眠る」というよりも寒いから「活動停止」(省エネ?)というのがクワガタの越冬のようです。

越冬準備はじめました

では、準備をしましょう。
いくつかサイトや本などで調べてみると必要なものがわかってきました。

・成虫マット(粒子の細かい粉砕マット)

・板または広葉樹の葉

・空気穴の少ないフタ

簡単に説明すると、いつもより念入りに湿らせたマットを水槽の6~7割入れる。
その上に板や葉を敷く。といった手順になります。

まずは足りないものを購入しつつ準備スタートです!

越冬準備、我が家の場合

まず、お店へ粉砕マットなるものを買いにいったのですが、ない。
これは粉砕マットではなくてもいいということか・・・?と思い調べてみると、いつもの飼育マットで良いとの記事を発見!じゃあ、いつもので笑

しかし、上に乗せる葉なり板なりはなかったので、こちら買ってみました。

木の皮 成虫マット
天然樹皮~。なんだか枯葉っぽいし!
マットは以前買ったものが残っていたのでそちらを使いました。(そしてまだ残っている)

まずは、マットを5センチ程入れる→霧吹きで水をかける というのを繰り返し、水槽の6~7分目ほどまで入れていきます。
(普段は5センチ以下だったのでとてもたくさん入れた感が!)
粉砕マットというワードが脳の端にあったので、心持ち砕きながら入れてみました笑

その上に、エサ入れ&ゼリー、とまり木(うちの子は小さいので小枝)、樹皮を敷いていきます。

コクワガタの越冬クワさんの冬の家完成です。
樹皮を重ねるように置いているので、樹皮の間や樹皮とマットの間に隙間があります。

越冬中とはいえ完全に眠る訳ではないので、お腹が空いた時用のゼリーも配置。
冬へ向けて体力強化!と思い、2つ入れてみました。

そして、最後はフタ。

ふた
このタイプのフタだと、どうやら外気が入りすぎて水槽内が乾燥したり気温が下がったりするらしいので、ラップをして空気穴を減らしています。
かけるだけだと固定されないので内側から何箇所かセロテープで留めました。

越冬中のお世話

越冬中は静かに過ごしている期間なので、触ったり水槽から出したりすることは控えます。
息子にも冬場はお触り禁止令を出しました!

普段のお世話は
・乾燥したら霧吹きで水分補給
・エサの交換(食べてなくても1週間に1回程で代える)

いつものお世話の頻度が減った、という感じですね。
あとは、屋内の気温が下がりすぎないように注意が必要ですが、集合住宅(一軒家よりも暖かい)の我が家はそこまで心配しなくても大丈夫でしょう。

こんな感じで越冬準備が無事できました!

春に元気な姿が見れますように★